クロード

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マイク星人 クロード

  • 出身:マイク星
  • 身長:208cm
  • 体重:88kg
  • 罪状:7つの惑星において人体実験を重ね、数十人を殺害した罪
  • ジャッジメント:×(デリート許可)
  • モチーフ:バラ
  • 出身星の由来:マイク眞木
  • 名前の由来:真木蔵人


テレサの弟。良くも悪くも姉思いの人物であり、彼女といい雰囲気になっているホージーの間に割って入っている。

実は7つの惑星において、数十人を殺害したアリエナイザーだったが、それにはある理由があった。
幼少時の頃、両親を宇宙船の事故で失っており、唯一の肉親であるテレサとずっと支えあって生きて来た。幼い自分をずっと庇い続けて生きて来たテレサにいつか楽をさせる為に必死に勉強し、その甲斐あって異例の若さで医者になった。
しかし、テレサは危険な放射線が放出されている鉱山惑星カイガミーラで働いていた結果、その放射線によってテレサの肉体は不治の病に侵され、余命は幾日もなくなってしまう。その事実を知ったクロードはテレサを何としても助けようと、その一心で研究を重ねて方法を探し、結果が見つかった。
それは白い薔薇を青く染める成分がテレサを蝕んでいる病の特効薬になる事、その物質が地球の女性の肉体に存在していることだった(しかし、それを引き抜かれれば死んでしまう)。
「姉を助けたい」という使命感にとりつかれた彼は、いつしかその物質を見つけ、回収する為に数々の星で人体実験を重ね、殺人を厭わないアリエナイザーとなった。しかし殺人を犯し、その栄養素を治療を利用していることを姉にその事実を隠して苦悩していた。

しかし、地球署のデカレンジャー――ホージーの捜査によってそれが発覚し、デリート許可が降りてしまう。
それでも「姉を死なせない」ために逃走し、その場にいた女性たちに襲撃を試みるもデカブルーのDスナイパーで撃ちぬかれて事切れてしまう。

彼の死は姉のテレサに拭えない傷を負ってしまい、姿を消して尼僧となってしまう。それは手を下したホージーも同じであり、憧れの特キョウを自ら辞退してしまった(この事件を48時間以内に解決すれば特キョウ試験は合格となる)

人間関係

テレサ
戸増宝児

名台詞

クロード「俺がいなくなれば…姉さんは死ぬんだぞ…」
宝児「俺は…刑事なんだ」
クロード「姉さんを好きだっていうのは…嘘だったんだな!?」
宝児「嘘じゃない…愛してる…」
ホージーが自分にデリート許可した時のやりとり。姉を助けるために人体実験と殺人を犯した『犯罪者(アリエナイザー)』はホージーに自分をデリートすれば姉は助からないと訴えるが、これ以上犠牲者を出さないために恋人の弟を討とうとする『刑事(デカ)』はそれがテレサの心に深い傷を負わせてしまうと分かりつつも、そのためなら殺人を次々と犯すクロードのやり方を否定する。そして…。

余談