「仮面ライダーオーズ (仮面ライダー)」の版間の差分
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「仮面ライダーオーズ」は、TV番組『[[仮面ライダーオーズ]]』の主役にあたる変身ヒーロー。 | 「仮面ライダーオーズ」は、TV番組『[[仮面ライダーオーズ]]』の主役にあたる変身ヒーロー。 | ||
2013年7月3日 (水) 14:10時点における版
「仮面ライダーオーズ」は、TV番組『仮面ライダーオーズ』の主役にあたる変身ヒーロー。
このページでは、仮面ライダーオーズについて、TV番組を中心に整理していく。
キャラクター概要
「仮面ライダーオーズ」は、『仮面ライダーオーズ』の主役にあたるキャラクター。
グリードの1体であるアンクに、変身用アイテムを預けられた火野映司が、コアメダルを使って変身する。
変身に使う3枚のコアメダルの組み合わせで、多彩なフォームチェンジをすることが特徴。
補足
初登場
『仮面ライダーオーズ』の第1話で、風来坊の火野映司は、グリード復活事件に巻き込まれると、ヤミー怪人(カマキリヤミー)に襲われる。グリードの1体だが、カマキリヤミーに狙われいたアンクは、映司にオードライバーを託し変身するよう促す。
呼称
劇中では、もっぱら「オーズ」の名で呼ばれる。
変身の基本手順
『仮面ライダーオーズ』以外の登場作品
オーズは、TVシリーズオンエアの前に公開(2010年8月7日)された映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』内の1シーンに、TVよりも先に登場していた。風都タワーに向かおうとするWが、立ちはだかる敵と戦う場面に、唐突に現れWに助勢する。
「運命のガイアメモリ」に現れたオーズは、タトバのフォーム、火野映司の声(渡部秀)で話す。これが、TV番組の劇中時系列で、いつ頃のオーズだったのかは、「運命のガイアメモリ」の描写だけでは手がかりが少なく、定かでない。印象としては、火野映司もある程度オーズとしての戦いに慣れている感触はある。
他に、次の作品のはメインに準じたキャラクターとしてオーズらも出演。
- 『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』
詳細
基本用語
- オーズ
- 本作の主人公にあたる変身ヒーローの名。変身用アイテムであるオーズドライバーをアンクに預けられた火野映司が変身する。
- ドライバーに挿入する3枚のコアメダルの組み合わせで、多彩なフォームチェンジをするのが特徴。最初は、タカの力を頭部に、トラの力を上半身に、下半身にはバッタの力を宿すタトバのフォームで変身し、タカキリバ(タカ、カマキリ、バッタ)フォームなども使う。
- TVシリーズ劇中の回想シーンでは、800年前にコアメダルを錬金術師達に作らせた王も、タトバコンボの姿に変身していた。
- 作品外情報では、「オーズ」とは「O’s」とも記すと、「王者のもの」といったニュアンスを示唆するコメントもオフィシャル筋から流布された。この線での意味づけは、TVシリーズの終盤に描写や劇中言及が、幾つか散見される。
- 仮面ライダー
- オーズのTVシリーズでは、劇中「仮面ライダー」の語は多用はされない。ただし、オーズのライバルにあたるバースは、そのマニュアルにも「仮面ライダーバース」と記されている。
- 又、27話と28話の前後編(28話は、シリーズの「TV放送1000話記念企画」)の劇中では、鴻上ファウンデーション会長を筆頭に、伊達明なども、疑問も違和感もない様子で、「仮面ライダー」の語を、何度か使っていた。
- 他方、映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(2010年8月7日公開)で、オーズが画面に初登場するシーンで、オーズはWに「仮面ライダーは助け合いでしょう」と話しかけている。
- 仮面ライダーオーズ
- 「仮面ライダーオーズ」という呼称は、ドラマ劇中では用いられていない。ただし、火野映司ら主要キャラクターは、そのように呼ばれたとしても戸惑いはしない感じだろう。
- グリード
- 鴻上ファウンデーション
- 変身
- 第1話(Bパート)で、右腕だけのアンクは、オーズドライバーを託した英司に「さあ、変身しろ」と促す。続くシークエンスで、初めてコアメダルを使う英司は、ドライバーに挿入したメダルをオースキャナーでスキャンした直後に「変身」と口にし、初変身。直後、映司は、変身に驚いていた様子だが、タトバの歌の事が話題に。結局、映司が、何故「変身」と口にしたかの謎は、劇中ではうやむやになる形に。
関連事項
- オースキャナー
- オーズドライバー
- オーズに変身するためのアイテム。イメージ的には変身ベルトのバックル部分ににあたる。
- 当初は石でできているような外見のアイテムで、グリードたちをコアメダルの状態で長年封印していたようだ。第1話では、この石状アイテムを右腕だけになっていたアンクが奪う事で、カザリら4体のグリードが復活。ウヴァが生み出した怪人(カマキリヤミー)に襲われたアンクが、偶然行きあった火野映司にアイテムを託す時に、石状態が解けた。
- ドライバーには3つのスロットルが刻まれていて、装着した人間はスロットルにそれぞれ1枚ずつ、計3枚のコアメダルを挿入する事で、変身が可能になる。ただし、物語内の現代では、最初に石化状態からドライバーを解放した火野映司以外には使えない、とはアンクの弁。
- オーメダル
- コアメダルとセルメダルとを併せた総称。イメージ的には、魔法のコイン。
- 実は、人間の欲望をメダルの形状に具象化したアイテムらしい。アンク「セルもコアも、メダルの元は、人間の欲望」(2話)。
- グリード
- コアメダルを核に、多数のセルメダルを集合させている存在。
- ドラマで最初に登場するのは、コアメダルの数が減っていたため右腕だけになっていたアンク。アンクが、オーメダルを封印していた石櫃から封印のパ-ツを外すことで、ウヴァ、カザリ、ガメル、メズール、4体のグリードが、同時にメダル状態から復活する(第1話)。
- 実は、過去に錬金術師がコアメダルを作った後、副次的に生まれたらしい様子は、ドラマ中盤の回想で描かれる。
- コアメダル
- 擬似生命体の怪物グリードの、存在の核を構成するメダル状のアイテム。イメージ的には魔法のコイン。系統ごとに色が異なる。
- グリードたちは、それぞれ自分の系統の同色コアメダルを吸収する事で、パワーを増す。オーズも、同系のコアメダル3枚を同時に変身に用いると、混色メダルよりもパワフルなフォームに変身できる。
- オーズのドラマでは、コアメダルの争奪戦が物語展開を駆動する要因の1つになる。
- 実は、過去に錬金術で作られた事は、ドラマ中盤で明かされる。
- セルメダル
- メダジャリバー
- 鴻上ファウンデーションが開発していた、オーメダル利用武器の1つ。外見は大剣のような形状。数枚のセルメダルを挿入する事で、イメージ上は、ヤミーの存在のみを斬るかのような効力を発揮。つまり周囲にはダメージが及ばない。
- 第2話で、オーズが巨大化したヤミー(オトシブミヤミー)を攻めあぐねていた時、忽然と現れた後藤慎太郎が「ある方からの誕生日プレゼントだ」と手渡す。
- 第3話では、オーズは人間に寄生して成長するタイプのヤミー(ネコヤミー)に立ち向かうが、成長するまで憑りついた人体から表に出てこない相手にメダジャリバーを振るえず、攻めあぐねる。
- ライドベンダー
描写
- 1話
- 映司が、アンクからオーズドライバーを託され変身するシークエンスで、カマキリヤミー「乗せられるなアンクに、使えば、ただではすまない」。アンク(映司に)「おぃっ。多少のリスクがなんだ。ここで2人とも死ぬよりマシだろう。早くやれ、エイジ。変身しろ」。(中略)映司「……。あちこち行ったけど。楽して助かる命が無いのは、どこも一緒だなぁっ」と、言うと初変身へ。変身後「なんか、力が溜まってくるぅ」と、映司の声で。
- 2話
- 鴻上ファウンデーションの会長室で、カンドロイドガ集めてきたオーメダルを見た鴻上会長(鴻上光生)「やはり私のライフワークのためには、必要なのかもしれないね。……グリードも、……オーズも」
- 4話
- オーズの前に初めて姿を現したグリードのカザリは、アンクに向かって「わかってると思うけど。オーズなんて、もとは僕たちを封印する存在じゃないか。そんなのと組むなんて無理があるよ」だから、グリード同士、自分と手を組めと、持ちかける。
- 8話
- 鴻上ファウンデーション会長室で、火野映画司にコアメダルを集中させようという実験に反対する後藤慎太郎に鴻上会長「オーズは、800年もの昔にグリードを封印した、凄まじい存在なんだよ。コアメダルの力を自在に使える。コンボで発動するとてつもないパワーも受け止め、自分のものとする」
フォームチェンジ
- 1話
- 映司、初変身でタトバ(タカ+トラ+バッタ)のフォームに。カマキリヤミーとの交戦中、タカキリバ(タカ+カマキリ+バッタ)にフォームチェンジし、そのままフィニッシュ。この後、数話、オーズはタトバをベースに、状況によってタカキリバにチェンジして戦う
- 4話
- オーズは、カザリとの遭遇で黄色のコアメダルを奪い。タトバからタトラータ(タカ+トラ+チーター)にチェンジする。
- 5話、6話
- 5話のラストから6話冒頭にかけ、映司とアンクはウヴァと遭遇。タトラータになったオーズは、ウヴァから緑系のコアメダルを1枚(クワガタ)を奪取する。6話のクライマックスで、オーズは、初めて緑色の同色コンボ、ガタキリバ(クワガタ+カマキリ+バッタ)にフォームチェンジする。
- 7話
その他
- 【OP&ED】
- 放映中の番組の構成フォーマット上は、ED曲のプレゼンテーションはない模様。
- 「Anything Goes!」
『仮面ライダーオーズ』OP- 作詞=藤林聖子、作曲=Tatsuo、編曲=Tatsuo、中川幸太郎、アーティスト=大黒摩季
- 「Anything Goes!」歌詞(歌詞タイム)
- 【挿入歌】
- 「Regret nothing ~Tighten Up~」
『仮面ライダーオーズ』挿入歌- 作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、アーティスト=渡部秀(as 火野映司)
- 「Got to keep it real」
『仮面ライダーオーズ』挿入歌- 作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、アーティスト=渡部秀(as 火野映司)
ネタバレ注意な話題
800年前のオーズ
王者の器
その後のオーズ
商品情報
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音楽
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ノベライズ書籍
関連書籍
ゲームソフト
フィギア、玩具
余談
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