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<!-- サンプル記事作成,Kannna -->
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==仮面ライダーオーズ(Kamen Rider OOO)==
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*[[登場作品]]:[[仮面ライダーシリーズ]]
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**[[仮面ライダーオーズ]]
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*基本カラー:黒
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*変身者:[[火野映司]]、[[王 (オーズ)|王]]
   −
「仮面ライダーオーズ」は、TV番組『[[仮面ライダーオーズ]]』の主役にあたる変身ヒーロー。
+
火野映司がオーズドライバー・オーメダルを使用して変身する仮面ライダー。
   −
このページでは、仮面ライダーオーズについて、TV番組を中心に整理していく。
+
メダルの組み合わせ次第であらゆる状況に対応でき、さらにタトバコンボとは別に同じ系統のメダルを揃うと強力な力を有するコンボにフォームチェンジできるが、その反面常に高い状況判断能力が求められ、判断が遅れると隙が出来てしまう面がある。<br/>ただ、その欠点はそれぞれのメダルの特性を把握、冷静に状況・敵の分析が可能で、瞬時にメダルの組み合わせを判断し高い身体能力・正確な投擲能力があるアンクがそれをカバーしている。
   −
= キャラクター概要 =
+
欲望の結晶であるコアメダルの力をその身に宿す性質上、変身する個人が持つ欲望のキャパシティを取り込んだ場合グリードと同様暴走して、周囲総てを取り込み封印の石棺と化してしまう。そのためか、より大きなキャパシティ=「欲望の器」を備えた人間でなければその力は制御不可能である。そして現在の変身者である映司自身はその生い立ちから巨大なキャパシティに中身となる欲望が全く伴っていないという「オーズの器を持つ」と評される人間である事から、幾度となく変身しコンボを多用しても暴走する事が無い最適合者としての資質を備えていた。
「仮面ライダーオーズ」は、『[[仮面ライダーオーズ]]』の主役にあたるキャラクター。
  −
 
  −
[[グリード]]の1体である[[アンク]]に、[[オーズドライバー|変身用アイテム]]を預けられた[[火野映司]]が、[[コアメダル]]を使って変身する。
  −
 
  −
変身に使う3枚のコアメダルの組み合わせで、多彩なフォームチェンジをすることが特徴。
  −
 
  −
*キャラクターデザイン=[[早瀬マサト]](原案)、[[阿部統]](アイテム類)
  −
*造型=[[ブレンドマスター]]
  −
*スーツアクター=[[高岩成二]]
  −
*声=[[渡部秀]]
  −
 
  −
== 補足 ==
  −
=== 初登場 ===
  −
『仮面ライダーオーズ』の第1話のBパートで、[[火野映司]]が初変身。
  −
 
  −
風来坊の[[火野映司]]は、グリード復活事件に関わり、腕だけで復活した[[アンク]]とヤミー怪人([[カマキリヤミー]])の争いに巻き込まれる。「朝から(今朝から)の長い付き合いだから」と、争いを止めさせようとする映司を、アンクの方は「ただの馬鹿だ……使える」と、映司に[[オーズのベルト|変身用アイテム]]を、託し変身するよう促す。
  −
 
  −
初変身直後、戸惑う感じの映司に、腕だけのアンクは「それはオーズ。どれだけのものかは、戦ってみればわかる」と、カマキリヤミーとの闘いを促す。
  −
 
  −
=== 呼称 ===
  −
TVシリーズの劇中では、もっぱら「オーズ」の名で呼ばれる。
      
=== 変身の基本手順 ===
 
=== 変身の基本手順 ===
 
*[[オーズドライバー]]を腰の前部にかざすと、ベルト状に変形し、腰に装着される。
 
*[[オーズドライバー]]を腰の前部にかざすと、ベルト状に変形し、腰に装着される。
 
**この際、ベルトの左右に、[[オースキャナー]]などの付属パーツも忽然と実体化する。
 
**この際、ベルトの左右に、[[オースキャナー]]などの付属パーツも忽然と実体化する。
*オーズドライバーに刻まれた3つのスロットルのそれぞれに、1枚ずつ[[コアメダル]]を挿入。
+
*オーズドライバーに刻まれた3つのスロットルのそれぞれに、1枚ずつ[[コアメダル]]を挿入。
 
*コアメダル挿入後、オーズドライバー前面のパネルを斜めにし、オースキャナーを、パネルをスキャンするように動かす。スキャン動作の途中金属質な音が出る。
 
*コアメダル挿入後、オーズドライバー前面のパネルを斜めにし、オースキャナーを、パネルをスキャンするように動かす。スキャン動作の途中金属質な音が出る。
 
*続けてスキャナーを胸の前あたりにかざし「変身」と口にすると、変身過程がスタート。
 
*続けてスキャナーを胸の前あたりにかざし「変身」と口にすると、変身過程がスタート。
 
**「変身」のセリフに続いて、「タカ、トラ、バッタ」など、使用メダルの照合(??)結果が音声出力される。そのまま「タトバ」などの歌が出力され、歌が終わる頃には変身終了。
 
**「変身」のセリフに続いて、「タカ、トラ、バッタ」など、使用メダルの照合(??)結果が音声出力される。そのまま「タトバ」などの歌が出力され、歌が終わる頃には変身終了。
**オーズドライバーの前面パネルは、1度水平ポジションも戻さないと、フォームチェンジのためのメダルを差し替えができない。また、変身を解除し、人間の姿に戻る際も水平に戻す。
+
**オーズドライバーの前面パネルは、1度水平ポジションも戻さないと、フォームチェンジのためのメダルを差し替えができない。また、変身を解除し、人間の姿に戻る際も水平に戻す。
 
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==能力==
=== 『仮面ライダーオーズ』以外の登場作品 ===
+
===鳥系メダル===
オーズは、TVシリーズオンエアの前に公開(2010年8月7日)された映画『[[仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ]]』内の1シーンに、TVよりも先に登場していた。[[風都タワー]]に向かおうとするWが、立ちはだかる敵と戦う場面に、唐突に現れWに助勢する。
+
;タカヘッド
 
+
:タカメダルで構成された頭部。ソナーや視覚といった感覚が強化され、グリードの体内にある[[コアメダル]]の位置すら特定できる。
「運命のガイアメモリ」に現れたオーズは、タトバのフォーム、火野映司の声(渡部秀)で話す。これが、TV番組の劇中時系列で、いつ頃のオーズだったのかは、「運命のガイアメモリ」の描写だけでは手がかりが少なく、定かでない。印象としては、火野映司もある程度オーズとしての戦いに慣れている感触はある。
+
:デザインは初代『[[仮面ライダー (1971~1973年)|仮面ライダー]]』の敵組織「[[ショッカー]]」の組織マークをオマージュした物。
 
+
:デザインを終えた後に「'''ショッカーはタカじゃなくてワシ'''」と指摘されたが、そのままでいくことになったという逸話がある
他に、次の作品のはメインに準じたキャラクターとしてオーズらも出演。
+
===昆虫系メダル===
*『[[仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE]]』
+
;カマキリアーム
*[[オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー]]
+
:カマキリメダルで構成された腕部。逆手持ちの刃「カマキリソード」を装備し、素早い双剣術を以て敵を切り刻む。
*『[[仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX]]』
+
:序盤ではトラメダルからこのメダルに変わることが多いため、割と印象に残っている。
 
+
===猫系メダル===
= 詳細 =
+
;トラアーム
== 基本用語 ==
+
:トラメダルで構成された腕部。爪型の武装「トラクロー」による腕力強化、チーターレッグの猛スピードを抑えるブレーキの役割を持っている。その特性からグリードの内部にあるコアメダルを奪うのに適している。
<!--基本用語には、番組タイトルに含まれる要素から書き、あまり数を増やさない事を推奨します。
+
:すぐさま他のメダルにチェンジされることが多いため、やや不遇な扱いを受けがちだが、活躍も多いため一概に不遇とは言えない。
番組序盤に導入される、敵対勢力、主人公支援集団などはこちらへ。 -->
+
===脚部===
;オーズ
+
===コンボ(フォームチェンジ)===
:本作の主人公にあたる変身ヒーローの名。変身用アイテムであるオーズドライバーをアンクに預けられた火野映司が変身する。
+
;タトバコンボ
:ドライバーに挿入する3枚のコアメダルの組み合わせで、多彩なフォームチェンジをするのが特徴。最初は、タカの力を頭部に、トラの力を上半身に、下半身にはバッタの力を宿すタトバのフォームで変身し、タカキリバ(タカ、カマキリ、バッタ)フォームなども使う。
+
*身長:194cm
:作品外情報では、「オーズ」とは「O’s」とも記すと、「王者のもの」といったニュアンスを示唆するコメントもオフィシャル筋から流布された。この線での意味づけは、TVシリーズの終盤に描写や劇中言及が、幾つか散見される。
+
*体重:86kg
;仮面ライダー
+
*パンチ力:4.5t
:オーズのTVシリーズでは、劇中「仮面ライダー」の語は多用はされない。ただし、オーズのライバルにあたるバースは、そのマニュアルにも「仮面ライダーバース」と記されている。
+
*キック力:12t
:又、27話と28話の前後編(28話は、シリーズの「TV放送1000話記念企画」)の劇中では、鴻上ファウンデーション会長を筆頭に、伊達明なども、疑問も違和感もない様子で、「仮面ライダー」の語を、何度か使っていた。
+
*ジャンプ力:ひと跳び190m
:他方、映画『[[仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ]]』(2010年8月7日公開)で、オーズが画面に初登場するシーンで、オーズはWに「仮面ライダーは助け合いでしょう」と話しかけている。
+
*走力:100mを4.5秒
;仮面ライダーオーズ
+
*固有能力:無し
:「仮面ライダーオーズ」という呼称は、ドラマ劇中では用いられていない。ただし、火野映司ら主要キャラクターは、そのように呼ばれたとしても戸惑いはしない感じだろう。
+
*基本カラー:赤・黄色・緑
;グリード
+
*複眼:緑
:コアメダルを核に、多数のセルメダルを集合させている存在。ドラマで最初に登場するのは、コアメダルの数が減っていたため右腕だけになっていたアンク。アンクが、オーメダルを封印していた石櫃から封印のパ-ツを外すことで、ウヴァ、カザリ、ガメル、メズール、4体のグリードが、同時にメダル状態から復活する(第1話)。
+
*音声コール:「タ・ト・バ! タトバ、タ・ト・バ!」。
:劇中のオーズは、グリードにとって「〔自分たちを〕封印する存在」だというのが、第4話でのカザリのセリフ。カザリはアンクに「そんなのと組むなんて無理があるよ」だから、グリード同士、自分と手を組めと、持ちかける。この時、カザリがアンクに言ってたのは、800年ほど前のカザリ達とオーズの闘いを踏まえた言及だ、ということは、シリーズの先の展開で察せられる仕掛け。
+
:'''タカ・トラ・バッタ'''のメダルをセットすることで変身する基本コンボ(形態)。
;鴻上光生
+
:トラアームの剛腕とバッタレッグの脚力を活かした戦いを得意とする。固有能力はないものの、他のコンボに比べると全スペックのバランスが取れている上に変身者への負担はない為、良く多用されている。
:鴻上ファウンデーションの会長。自分のライフワークとして、TVシリーズの物語が始まる以前から、コアメダルや無数のセルメダルを収集していた。鴻上の「ライフワーク」が何かは、TVシリーズの先の展開で語られる仕掛け。初期には「やはり、私のライフワークのためには必要なのかもしれないね……、グリードも、オーズも」とうそぶく(第2話)。
+
;;真のタトバコンボ(正式名称不明)
:鴻上光生は、欲望を「欲する心」と定義する欲望肯定論者。欲望から産まれたオーメダルを「最大限に集めた時、手に入るのは、無限大……、よりもさらに大きい……、オーズッ!!」とも(第2話)。
+
::TV版最終回にて映治が「無限のセルメダル」を内包した状態で、[[グリード]]誕生の際に抜き取られた10枚目のメダルで変身したコンボ。
:鴻上会長は、オーズや火野映司には、当初から強い関心を示す。映司とアンクについても、ファウンデーションがメダルを集めるには「今の処、非常にいいバランスだ」としながら、後藤に監視とフォローを手配する。「力はあるが、技術と知識の無いオーズを、我々ライドベンダーと、なんとグリードの1人が補完している」(第3話)。
+
::鴻上に「真のオーズ」とも呼ばれており、メダジャリバー・メダガブリューの二刀流でヤミーはおろか、ウヴァ完全体をものともしない程の戦闘力を発揮した。
;鴻上ファウンデーション
+
;ガタキリバコンボ
 +
*身長:204cm
 +
*体重:93kg
 +
*パンチ力:4t
 +
*キック力:12t
 +
*ジャンプ力:ひと跳び200m
 +
*走力:100mを5.2秒
 +
*固有能力:'''分身生成'''
 +
*基本カラー:緑
 +
*複眼:オレンジ
 +
*音声コール:「ガータガタガタキリバ、ガタキリバ!」
 +
:'''クワガタ・カマキリ・バッタ'''のメダルをセットすることで変身する'''昆虫系コンボ'''。
 +
:カマキリソードの双剣術とバッタレッグの足技を生かした格闘戦に加え、自身の分身体を'''最大50体'''まで作り出す「ブレンチシェイド」を備えている(他にも分身能力を有するライダーもいるが、ガタキリバのそれはもはや桁違いといってもいい)。
 +
:クワガタヘッドによって分身と交信し、その人海戦術によって巨躯を誇る敵との戦闘・大量の敵との集団戦で活躍する事が多いが、分身がダメージを食らうと本体にも伝わるのが欠点。
 +
:実はこのコンボを登場させるたびに'''CGによる分身の作成だけで1000万円以上もかかってしまった'''為に、TV版では他のコンボと比べ使用回数が極端に少ないという憂き目にあい、ネットムービーでもそれに触れられていた。
 +
:『将軍と21のコアメダル』ではガラと対峙するためにアンクやグリード達から受け取った21のコアメダルを'''7体の分身体にセットして全てのコンボに変身する'''という活躍を見せた。
 +
;ラトラーターコンボ
 +
*身長:200cm
 +
*体重:89kg
 +
*パンチ力:4.5t
 +
*キック力:9t
 +
*ジャンプ力:ひと跳び80m
 +
*走力:100mを0.222秒
 +
*固有能力:'''熱線放射'''
 +
*基本カラー:黄色
 +
*複眼:青
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*音声コール:「ラタラター! ラトラーター!」
 +
:'''ライオン・トラ・チーター'''のメダルをセットすることで変身する'''猫系コンボ'''。
 +
:トラクローの剛腕とチーターレッグの加速力を以て敵を仕留める他、ライオンヘッドから放つ閃光攻撃も全身から半径数kmを瞬時に溶解・蒸発させる程の強力な熱線「ライオディアス」に強化され、数あるコンボの中でもトップクラスを誇っている。
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:素早い敵と対峙した際や重量系・水棲系ヤミーに対しては無類の強さを誇るが、実はコンボの中で最も制御し辛い側面を持ち、一歩間違うと'''その熱線で町を焦土に変える'''というリスクを抱いているが、後述の[[ライドベンダー|トライドベンダー]]を併用する事でその問題を解消することが出来た。
 +
;サゴーゾコンボ
 +
*身長:205cm
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*体重:110kg
 +
*パンチ力:8t
 +
*キック力:10.5t
 +
*ジャンプ力:ひと跳び55m
 +
*走力:100mを6.5秒
 +
*固有能力:'''重力操作'''
 +
*基本カラー:灰色
 +
*複眼:赤
 +
*音声コール:「サゴーゾ、サゴーゾ!」
 +
:'''サイ・ゴリラ・ゾウ'''のメダルをセットすることで変身する'''重量系コンボ'''。
 +
:ゴリラアーム・ゾウレッグを使用したパワフルな格闘・近距離戦を得意とする他、重力操作の核となるサイヘッドから発せられた重力場の干渉命令により胸をゴリラの如くドラミングすることで重力を操作し、周囲を無重力にして敵を浮かべたり・任意の場所を高重力にさせて敵の動きを封じ込めることが出来る。
 +
:弱点はパワー系のフォームの例に漏れず鈍足。
 +
;シャウタコンボ
 +
*身長:203cm
 +
*体重:88kg
 +
*パンチ力:3.5t
 +
*キック力:8t
 +
*ジャンプ力:ひと跳び75m
 +
*走力:100mを6秒
 +
*固有能力:'''液状化'''
 +
*基本カラー:青
 +
*複眼:黄色
 +
*音声コール:「シャ・シャ・シャウタ! シャ・シャ・シャウタ!」
 +
:'''シャチ・ウナギ・タコ'''のメダルをセットすることで変身する'''水棲系コンボ'''。
 +
:伸縮自在なウナギアーム・脚が8本に分裂するタコレッグを使用して戦い、身体を液状化をさせることで攻撃の回避・跳躍するなど、敵を翻弄させる事に優れている。
 +
:主に地上で戦うことが多かったが、水中で戦えば真価を発揮させる事が出来る。
 +
;タジャドルコンボ
 +
*身長:198cm
 +
*体重:87kg
 +
*パンチ力:6.5t
 +
*キック力:15t
 +
*ジャンプ力:ひと跳び160m
 +
*走力:100mを4秒
 +
*固有能力:'''超音速飛翔'''
 +
*基本カラー:赤
 +
*複眼:赤
 +
*音声コール:「タージャードルー!」
 +
:'''タカ・クジャク・コンドル'''のメダルをセットすることで変身する'''鳥系コンボ'''。
 +
;;タジャドルコンボ(ロストブレイズver.)
 +
::最終回にてアンクの自意識を内包したコアメダルを用いて変身した形態。この時の音声コールはアンクの声で行われており、クジャクウイングもアンク(グリード態)と同形状の6枚の翼に変化するといった相違点がある。
 +
;プトティラコンボ
 
:
 
:
;変身
  −
:第1話(Bパート)で、右腕だけのアンクは、オーズドライバーを託した英司に「さあ、変身しろ」と促す。続くシークエンスで、初めてコアメダルを使う英司は、ドライバーに挿入したメダルをオースキャナーでスキャンした直後に「変身」と口にし、初変身。直後、映司は、変身に驚いていた様子だが、タトバの歌の事が話題に。結局、映司が、何故「変身」と口にしたかの謎は、劇中ではうやむやになる形に。
     −
== 関連事項 ==
+
=== アイテム ===
<!--劇中用語について-->
  −
;オースキャナー
  −
:
  −
;オーズドライバー
  −
:オーズに変身するためのアイテム。イメージ的には変身ベルトのバックル部分ににあたる。
  −
:当初は石でできているような外見のアイテムで、グリードたちをコアメダルの状態で長年封印していたようだ。第1話では、この石状アイテムを右腕だけになっていたアンクが奪う事で、カザリら4体のグリードが復活。ウヴァが生み出した怪人(カマキリヤミー)に襲われたアンクが、偶然行きあった火野映司にアイテムを託す時に、石状態が解けた。
  −
:ドライバーには3つのスロットルが刻まれていて、装着した人間はスロットルにそれぞれ1枚ずつ、計3枚のコアメダルを挿入する事で、変身が可能になる。ただし、物語内の現代では、最初に石化状態からドライバーを解放した火野映司以外には使えない、とはアンクの弁。
  −
;オーメダル
  −
:コアメダルとセルメダルとを併せた総称。イメージ的には、魔法のコイン。
  −
:実は、人間の欲望をメダルの形状に具象化したアイテムらしい。アンク「セルもコアも、メダルの元は、人間の欲望」(2話)。
  −
;コアメダル
  −
:擬似生命体の怪物グリードの、存在の核を構成するメダル状のアイテム。イメージ的には魔法のコイン。系統ごとに色が異なる。
  −
:グリードたちは、それぞれ自分の系統の同色コアメダルを吸収する事で、パワーを増す。オーズも、同系のコアメダル3枚を同時に変身に用いると、混色メダルよりもパワフルなフォームに変身できる。
  −
:オーズのドラマでは、コアメダルの争奪戦が物語展開を駆動する要因の1つになる。
  −
:実は、過去に錬金術で作られた事は、ドラマ中盤で明かされる。
  −
;セルメダル
  −
:
   
;メダジャリバー
 
;メダジャリバー
:鴻上ファウンデーションが開発していた、オーメダル利用武器の1つ。外見は大剣のような形状。数枚のセルメダルを挿入する事で、イメージ上は、ヤミーの存在のみを斬るかのような効力を発揮。つまり周囲にはダメージが及ばない。
+
:鴻上ファウンデーションが開発していた大剣。タトバコンボ時に使用する事が多いが、全形態でも使用可能。数枚のセルメダルを挿入する事で必殺技を発動する。
:第2話で、オーズが巨大化したヤミー(オトシブミヤミー)を攻めあぐねていた時、忽然と現れた後藤慎太郎が「ある方からの誕生日プレゼントだ」と手渡す。
+
;[[ライドベンダー]]
:第3話では、オーズは人間に寄生して成長するタイプのヤミー(ネコヤミー)に立ち向かうが、成長するまで憑りついた人体から表に出てこない相手にメダジャリバーを振るえず、攻めあぐねる。
+
:オーズが乗りこなすバイク。
;ライドベンダー
+
;;トライドベンダー
:
+
::ラトラーターコンボ専用のバイク。特に不安定と言われているラトラーターの余剰なパワーをこのバイクに伝達することで、負荷も軽減・コンボの安定使用が出来る。
== その他 ==
+
::逆に言えば、ラトラーター以外のコンボでは暴れだしてしまい、乗りこなせる事が出来ない。
=== 楽曲情報 ===
+
{{仮面ライダーシリーズ}}
*OP主題歌「[[Anything Goes!]]」(作詞=[[藤林聖子]]、作曲=[[Tatsuo]]、編曲=Tatsuo、[[中川幸太郎]]、歌手=[[大黒摩季]])
+
{{DEFAULTSORT:かめんらいたあおおす かめんらいたあ}}
*ED主題歌=番組の構成上、ED主題歌にあたる曲は無い。ただし、挿入歌の多くは、ドラマの最終盤に被せられる形で、ED曲に準じたような効果で用いられた。
+
[[category:仮面ライダーオーズ]]
*挿入歌「[[Regret nothing ~Tighten Up~]]」(作詞=藤林聖子、作曲=[[鳴瀬シュウヘイ]]、編曲=鳴瀬シュウヘイ、歌手=[[渡部秀]] as [[火野映司]])
  −
*挿入歌「[[Got to keep it real]]」(作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、歌手=渡部秀 as 火野映司)
  −
*挿入歌「[[Ride on Right time]]」(作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、歌手=渡部秀 as 火野映司、ラップ=[[緋村剛]])
  −
*挿入歌「[[Sun goes up]]」(作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、歌手=渡部秀 as 火野映司)
  −
*挿入歌「[[Time judged all]]」(作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、歌手=渡部秀 as 火野映司、[[三浦涼介]] as [[アンク]])
  −
*挿入歌「[[WIND WAVE]]」(作詞=[[つよし]]、作曲=[[あやの]]、編曲=つよしとあやの、歌手=つよしとあやの as [[路端ライオン]])
  −
*挿入歌「[[POWER to TEARER]]」(作詞=藤林聖子、作曲=鳴瀬シュウヘイ、編曲=鳴瀬シュウヘイ、歌手=渡部秀 as 火野映司、串田アキラ)
  −
*挿入歌「[[POWER to TEARER]]」(作詞=藤林聖子、作曲=tatsuo,[[everset]]、編曲=tatsuo,everset、歌手=[[岩永洋昭]] as [[伊達明]]、[[君嶋麻耶]] as [[後藤慎太郎]])
  −
*挿入歌「[[Anything Goes! “BALLAD”]]」(作詞=藤林聖子、作曲=tatsuo、編曲=[[中川幸太郎]]、[[五十嵐“IGAO”淳一]]、歌手=大黒摩季)<br />この歌は、最終話のラストで使用された。公式にエンディングテーマとされる事があるが、これは、「スタッフ、キャストのフルロールに被せて使われた、TVシリーズ全体のED」という含みだろう。
  −
 
  −
=== 劇場用映画 ===
  −
*『[[劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル]]』
  −
 
  −
== 描写 ==
  −
;1話
  −
:映司が、アンクからオーズドライバーを託され変身するシークエンスで、カマキリヤミー「乗せられるなアンクに、使えば、ただではすまない」。アンク(映司に)「おぃっ。多少のリスクがなんだ。ここで2人とも死ぬよりマシだろう。早くやれ、エイジ。変身しろ」。(中略)映司「……。あちこち行ったけど。楽して助かる命が無いのは、どこも一緒だなぁっ」と、言うと初変身へ。変身後「なんか、力が溜まってくるぅ」と、映司の声で。
  −
;2話
  −
:鴻上ファウンデーションの会長室で、カンドロイドガ集めてきたオーメダルを見た鴻上会長(鴻上光生)「やはり私のライフワークのためには、必要なのかもしれないね。……グリードも、……オーズも」
  −
;8話
  −
:鴻上ファウンデーション会長室で、火野映画司にコアメダルを集中させようという実験に反対する後藤慎太郎に鴻上会長「オーズは、800年もの昔にグリードを封印した、凄まじい存在なんだよ。コアメダルの力を自在に使える。コンボで発動するとてつもないパワーも受け止め、自分のものとする」
  −
 
  −
== フォームチェンジ ==
  −
;1話
  −
:映司、初変身でタトバ(タカ+トラ+バッタ)のフォームに。カマキリヤミーとの交戦中、タカキリバ(タカ+カマキリ+バッタ)にフォームチェンジし、そのままフィニッシュ。この後、数話、オーズはタトバをベースに、状況によってタカキリバにチェンジして戦う
  −
;4話
  −
:オーズは、カザリとの遭遇で黄色のコアメダルを奪い。タトバからタトラータ(タカ+トラ+チーター)にチェンジする。
  −
;5話、6話
  −
:5話のラストから6話冒頭にかけ、映司とアンクはウヴァと遭遇。タトラータになったオーズは、ウヴァから緑系のコアメダルを1枚(クワガタ)を奪取する。6話のクライマックスで、オーズは、初めて緑色の同色コンボ、ガタキリバ(クワガタ+カマキリ+バッタ)にフォームチェンジする。
  −
;7話
  −
:
  −
 
  −
= ネタバレ注意な話題 =
  −
== 800年前のオーズ ==
  −
800年前に、グリード達を封印したオーズの事。
  −
 
  −
800年前にコアメダルを錬金術師達に作らせた王が変身した姿。TVシリーズ劇中の回想シーンでは、タトバのフォームだった。
  −
 
  −
== 王者の器 ==
  −
 
  −
== その後のオーズ ==
  −
 
  −
= 商品情報 =
  −
<!-- *[[|BrowseNode - 仮面ライダーオーズ]] -->
  −
 
  −
== DVD ==
  −
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  −
 
  −
<amazon>B004Q7CRMC</amazon>
  −
 
  −
<!-- *{{isbnImg('')}} -->
  −
 
  −
== 音楽ソフト ==
  −
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  −
 
  −
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  −
 
  −
<!-- *{{isbnImg('')}} -->
  −
 
  −
== コミカライズ書籍 ==
  −
特になし
  −
 
  −
== ノベライズ書籍 ==
  −
 
  −
== 関連書籍 ==
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